テイクアウトを始めましょう!
期待できる効果
「新規の客層」に店舗を知ってもらう事ができる。
イートインに対して不安を感じ、足が遠のいている常連様を呼び戻す武器の一つとなる。
デリバリーと比較すると、圧倒的に粗利益が残せる。
対象
飲食事業の営業許可証を取得している事業者(一部の商品は除く)。
参考URL
商工会議所の該当ページ
https://www.orikane.co.jp/orikanelab/2798/ガリレイの資料
ポイント
- 価格をどのように設定するのか?(店内での販売より包材費分のコストアップとなる事を理解しておく)
- 何をテイクアウト用の商品とするか?(一部商品に関しては、別途の許可申請が必要となるため)
- 始めたことを誰に、どのように伝えるのか?
- 衛生管理におてい特に注意し、保管方法等も含めた留意点をまとめた用紙を入れておく等の対策を講じる
(お客様が道中どのような管理をしているか、何時にその商品を食べるかが把握出来ないため) - レジ設定に注意する(テイクアウトは消費税率8%となる)
- 容器まで気を配る(レンジの対応が出来ているか?等)
最後に
このコロナ禍において失ってしまったお客様は、前提として皆様の料理やサービスを気に入って頂いていた方達です。
その方達との繋がりをあらゆる方策で維持していくことは、必ず訪れるアフターコロナにおいても有効に機能します。
テイクアウトは、これまで店内で楽しんで頂いた味を自宅で味わっていただくものであり、味やサービスは気に入っているけど今は感染の不安から店内で食事ができない方にはとても有効な施策となります。
ただし、何かをスタートしても、それをこれまでのお客様にタイムリーに知って頂く手段が無いと期待する効果を発揮しません。
SNSやLINE@やアンケート等での顧客情報の蓄積はいつの時代においても非常に有効な販売促進のベースとなります。